痛みが少ないが見た目が気になる病気

足

下肢静脈瘤の下肢とは、足を指すことになるのですが主に膝から下の部位を表現しています。静脈瘤とは、静脈に出来る瘤で血液の流れが悪くなってしまうことで起こる瘤を指すものです。静脈の働きは動脈で脚の先まで運ばれた血液を今度は心臓へ送り帰す働きをしています。その働きがしっかり出来ないことでふくらはぎ周辺に血液が溜まることで瘤が出来てしまう状態を指すものですが、これらは立ち仕事をメインとする人に多く見られることになります。下肢静脈瘤は良性の病気でもあることから命にかかわるものではありませんが、むくみや足のだるさを感じてしまうことになります。また女性などはふくらはぎの瘤が目立つなどのこともあり、美的な感覚を疎外してしまうことになりかねず、治療をする必要に迫られることも多くなっています。

遺伝子も関係している

受付

この下肢静脈瘤の特徴には、40歳以上の女性がかかることが多いと言われ、加齢になるほど増えて行く傾向があります。また遺伝と言うことも多くなり両親が下肢静脈瘤にかかっている時には、その90%の子供たちが発症してしまうと言うデータもあります。下肢静脈瘤にはいくつかの種類があり、見た目によって判断出来るようになっており、太い順から伏在型・側枝型・網目状・くもの巣状の4種類に分けられています。これら症状の中で手術が必要と考えられるのが伏在型であり、それ以外の症状では手術を行う必要がないとされています。特に大伏在型の静脈瘤にかかった時は、足のつけ根の静脈弁が壊れていると考えられ、膝の内側にボコボコとした瘤が目立つようになってしまいます。

治療を行うことなく治す努力も

医者と看護師

手術が必要な伏在型静脈瘤に対し、手術を行わずに済む静脈瘤もあり、くもの巣状や網目状の静脈瘤がその症状になります。この症状は中高年になった女性の太ももに出来ることが多く、くるぶしとか膝の内側などによくみられる症状です。くもの巣状や網目状も静脈瘤なのですが、実際には瘤が出来る訳ではありません。但し血管の青いラインが見えることになり、気になる人は治療を受ける必要が出て来ますが、この場合保険適用外となってしまうので注意が必要です。動脈瘤が出来た時には、血栓が血流に乘り脳梗塞や心筋梗塞を起こす危険性もありますが、静脈瘤にはその心配もいりません。見た目を気にしないと言う人は治療を受けることなく生活出来ることになりますが、専用のストッキングを履くなどをして静脈瘤の防止に努めることも可能となっています。下肢静脈瘤での治療が必要とされる人は、見た目がイヤと言う場合やだるいとか仕事に影響がある場合で、本人の考えで行うことになります。

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